なんでFXなんかはじめたん!?
なんでFXなんて始めたんだろう・・・
自分自身も不思議に思ってしまいます。
やっぱりお金?
FXのイメージは他の投資に比べたらリスクが大きく怖いものだと思っていました。
私は10年以上前の投資ブーム?の時に初めてFXという言葉をしりました。当時は、今が株の買い時と言われて、私も証券会社に口座を作ったりしたけれど、結局どうやったらいいのかよくわからず断念(この時やっておけば…)。ネット銀行で少し投資信託をした程度、それもほとんど塩漬けで、リーマンショックで半値ぐらいになったりして、コロナ前ぐらいにプラスになっていたので解約しました。
そして、コロナでまた投資ブームが来た。私の周りでも株の話をしだして「米株を買っとけば大丈夫」とかだいぶ高値の時にききました。ただ、その時もよくわからず、スルーしてました。
それから、本格的に投資に興味を持ち始めたのは、直近の仕事を退職してから。
私はいわゆる氷河期世代。短大を出てから正社員になったことがなく、契約や派遣で仕事をしてきました。なので、直近の仕事も契約切れ5年以上は働けない。どんなにその仕事が好きでも退職しないといけない。そして給与も低い。働いていた職場の同世代の正社員なら私の3倍くらいはもらっている。仕方ないとは思ってきたけどね。
そのぶん、自由に過ごせる非正規だったので、生活は充実していた。契約が終わった時に外国へ短期留学したり、旅行や仕事帰りの習い事など楽しく過ごしていました。結婚はなかなかできなかったので、次第にこんな自由生活でもいいかなと思っていた。そのかわり、節約や貯金はちゃんとして老後に備えようと考えていたので、手取り20万ほど一人暮らしで年100万は貯金できていきました。
しかし、どういうわけだかアラフォーにして結婚。まさかできると思っていなかったので、そこから人生が変わり始めました。また、そのタイミングで仕事も契約切れの退職で、次の仕事も探したりしていたけど、コロナもあって家にいるのもいいなぁと思うようになり、「家でできる仕事がしたいな」から「家でお金を稼げないかな」と思うようになりました。初めはユーチューブやSNSなんかで一発バズってと思ったりしたけど、そう簡単ではなかったし、私も飽きやすいので断念。そこで、ちょっと流行りの投資が思い浮かんで調べることに、友人もNISAとかしていたから、話を聞いたりして、証券会社に口座を申し込んで一般NISAで実際に日本株を買ったりもしましたが、株の成果がでるのって時間がかかるし、いつ売ったらいいのかもわからない。
そして、NISAの上限分を買ってしまって、どんどん株を買うにもお金がいるし、全ての貯金をぶっこむのも不安だしで、他の投資をと考えたら、証券会社に表示されていた仮想通貨とFXの文字が…
仮想通貨はリスクがあまりに大きいので、まずはポイントで買ったりしました。はじめはマイナスだったけど、放置していたらプラスになってすぐに辞めました。
のこるはFX。消去法だね。
ただ、FXは怖いイメージがあったので(これがよかった)ちゃんと勉強して始めようと思いました。まずはユーチューブを見たりして口座を作って10万くらい振り込んで、FXのユーチューブも意味がわからなかったけど、簡単そう?・・・とりあえず、デモで試しにやってみました。なんとなくドル円をチャートの波にそって買ったりしていて、売れることもはじめは知りませんでした。言葉もわからないから、メモして調べることから始めたかな。チャートの見方なんかはもっと後になってから理解しました。デモはそこそこに、わりと早く実践で初めました。ユーチューブとツイッターを頼りに水平線だけひいてトレードしていたと思います(ダメパターン)。マイナスもありましたが月ごとにはなぜか勝てて、証拠金も増やしたりして、チャートも1日中見てトレードして、ユーチューブも毎日見て学んで、楽しくトレードができていました。
しかし、私も例にもれずコツコツドカンをやらかしました。いっきに今までの利益が無くなり、さらにマイナスを抱えてしまいました。ショックでしばらく何も手につかずトレードもできなかったです。ありがちですが、損切りができなかったのです。
そこから、さらに勉強をし、セミナーや勉強会へも参加させてもらって、損切もできるようになり、ちょっとずつトレードも安定することができました。
まだ、マイナスはかかえていますが、プラテンしさらに、利益がだせるように今も勉強中です。
FXは本当に怖いです。人にはあまりすすめられませんし、たくさんのお金を無くして辞めていく人も多いとききます。私も今後はどうなるかわかりませんが、今はトレードが楽しいなと思っているので、続けています。手法にもよりますが、株などよりもチャートを見る種類が限定的で決着が早くつくので(株のデイトレもありますが)私には合っているかもしれません。
これからも退場しないように続けていきたい。
(2022年10月現在)